時を超えて、

もう一度選ばれる一本。

 
StoryWatchでは、
1960〜70年代を中心とした国産機械式時計を、
一点ずつ状態を見極めながら再生しています。

 

完成された時計だけではなく、
これから整えられていく時計たちも
含めて公開しています。

 

それは、
ただ「古い時計を販売する」のではなく、

“もう一度、誰かに選ばれていく存在”

として届けたいと考えているからです。

 
同じ時計でも、同じ一本は存在しません。 
 
 
 

 
 
 
ヴィンテージ時計には、
それぞれ異なる時間が刻まれています。

 

磨かれてきた個体。
使い込まれてきた個体。
静かに眠っていた個体。

 

同じ型番であっても、
状態や雰囲気、残されてきた時間は
すべて異なります。

 

StoryWatchでは、
単なる希少性や型番だけではなく、

“これからも時を刻み続けられるか”

という視点を大切にしています。

 

そのため現在のラインナップは、
再生可能性を見極めた個体を中心に
構成されています。

 
 
 
Grand Seiko

静かな緊張感を持つ、
セイコーの精度思想を象徴する存在。

 

無駄を削ぎ落としたケースライン。
実用性を追求した高精度設計。
派手さではなく、静かな品格を持つ時計です。

 

StoryWatchでは、
3180系ファーストGSから、
57GS、62GS、56GSまで、
“時代ごとの完成度”を感じられる個体を
中心に選定しています。

  

特に56GSは、
実用性と美しさのバランスに優れ、
現在でも日常使用に耐えうる再生可能性を
持つ存在として重視しています。

 

長い時間をともに過ごすほど、
その魅力が深く伝わってきます。 
 
 

 
 
 
King Seiko

鋭さと造形美を持つ、
もうひとつの高級機。

 

直線的なケースデザイン。
光を受けて際立つエッジ。
時代特有の攻めた美意識。

 

StoryWatchでは、
44KS、45KS、56KSを中心に、
“ケース造形がしっかり残る個体”を
重視しています。

 

特に45KSのハイビート感、
56KSの実用性、
そして44KSの静かな存在感は、
現在の時計にはない魅力を持っています。

 

“古い時計”ではなく、
いま見ても美しいと感じられる存在です。

 
Lord Marvel

国産初の10振動モデルとして知られる、
セイコーハイビート史の原点。

 

StoryWatchでは、
5740-8000を中心に選定しています。

 

シャープなラグライン。
手巻きならではの薄さ。
36,000振動が生み出す独特の緊張感。

 

派手な装飾ではなく、
“精度そのもの”に価値を置いた時代の
空気が残っています。

 

現在のハイビート機へと続いていく、
静かな始まりの一本です。 
 
 
 

 
 
 
SEIKO 5 ACTUS

1970年代の空気感を、
最も色濃く残しているシリーズ。

 

TVケース。
カットガラス。
個性的なカラーリング。

 

StoryWatchでは、
7019-7060、7019-8010、7019-5010、
6306-8020などを中心に展開しています。

 

特に7019-7060は、
当時の自由なデザイン性と、
現在でも再生しやすい構造のバランスが良く、
StoryWatchを象徴する存在のひとつです。

 

大量生産の時代の中で、
自由さと遊び心を持って生まれた時計たちです。

 
VANAC

1970年代のセイコーが持っていた、
未来への熱量を象徴するシリーズ。

 

多面カットガラス。
大胆なカラーリング。
鋭く個性的なケースデザイン。

 

StoryWatchでは、
オリジナルブレスレットが残る個体を
特に重視しています。

 

VANACは、
ケース単体では完成しません。 
 
 

  
ブレスレットまで含めて、
当時セイコーが描いた
“未来の腕時計像”
そのものだからです。

 

実用性だけではなく、
“1970年代が想像した未来”を
閉じ込めた時計たちです。 
 
 

  

Champion

まだ“高級時計”という存在が、
今よりもずっと身近だった時代。

 

Championは、
実直な手巻き時計として、
多くの人の日常を支えてきました。

 

StoryWatchでは、
Champion 850 / 860 を中心に、
ケース状態や文字盤の空気感を
重視して選定しています。

 

細身のケース。
柔らかな文字盤表現。
手巻きならではの穏やかな時間。

 

派手ではない。
しかし、
長い時間を経たからこそ出る温かみがあります。

静かな温もりを持ったシリーズです。
 
 

Sportsman / Sportsman EXP

実用時計としての素朴さと、
スポーツ機らしい軽快さを併せ持ったシリーズ。

 

StoryWatchでは、
Sportsman EXP を中心に、
ケースバランスと文字盤の
雰囲気を重視しています。

 

まだ自動巻きが一般化する前、
“毎日ゼンマイを巻いて使う”ことが
当たり前だった時代。

 

そこには、
現在の時計にはない距離の近さがあります。

 

時計とともに生活する感覚を、
静かに思い出させてくれる存在です。

 
 
 
Sportsmatic / 5 Sports

日常の中で使われ続けてきた、
実用機としての魅力。

 

クジラマーク。
自動巻き黎明期の技術。
スポーツラインらしい軽快さ。

 

StoryWatchでは、
6619系 Sportsmatic や、
7015 / 7017 系 Sports Timer など、
当時の“実用スポーツ機”らしさが残る個体を
重視しています。

 

特にクジラマークを持つ初期自動巻きは、
セイコー機械式史の過渡期を感じられる存在です。 
 
 

ベルトとともに受け継がれる、時計の空気。

 
 
ヴィンテージウォッチの魅力は、
ケースや文字盤だけではありません。

 

腕に触れる質感。

 

光の受け方。

 

そして、
どんなブレスレットやベルトを
合わせるかによって、
時計が持つ空気は大きく変わります。

 

 
StoryWatchでは、
一本ごとの個性と時代背景を見極めながら、
その時計がもっとも自然に息づく
組み合わせを選んでいます。

 

同じ型番でも、
合わせるブレスによって、
まるで別の時計のような表情を
見せることがあります。

 

それは単なる付属品ではなく、
その時計が歩んできた時間の一部でもあります。

  
 
オリジナルブレス

当時の空気を、
もっとも色濃く残している存在です。

 

コマ形状。

 

バックル刻印。

 

腕へ沿う曲線。

 

そのどれにも、
当時の時代感や設計思想が宿っています。

 

特に1970年代のセイコーでは、
ケース単体ではなく、
ブレスレットまで含めて
一本のデザインとして成立している個体も
少なくありません。

 

VANACだけはケース単体では完成せず、
多面カットガラスや
大胆なケースデザインに加え、
未来感を強く意識したオリジナルブレスまで
含めて、1970年代のセイコーが描いた
“未来の腕時計像”そのものとして
デザインされています。

 

StoryWatchでは、
そうしたオリジナルブレス付き個体を
大切に仕入れています。

 

 
 
60年代純正系ブレス

まだ腕時計が、
“日常の道具”として使われていた時代。

 

StoryWatchで
「60年代純正系ブレス」と呼んでいるものは、
当時流行していた、
輪の連なった伸縮式ブレスレットを指しています。

 

工具を使わず着脱しやすく、
腕へ柔らかく沿う軽快な装着感は、
1960年代当時ならではの
実用性と空気感を感じさせます。

 

薄型ケースや小径の手巻き時計とも相性が良く、
派手さではなく、
静かなクラシック感を引き立ててくれる存在です。

 

現在では、
当時の雰囲気を色濃く残す
ヴィンテージブレスとして、
独特の魅力を持っています。

 
  

メッシュブレス

柔らかく、
しなやかに腕へ沿う独特の質感。

 

光を細かく反射することで、
ヴィンテージ時計に静かな華やかさを
加えてくれます。

 

クラシックでありながら、
どこか現代的でもある存在。

 

時計によっては、
革ベルトともオリジナルブレスとも異なる、
新しい空気感を引き出してくれることがあります。

 
 

 
 
StoryWatchでは、
ケースデザインや文字盤との相性を見ながら、
自然に調和する個体へ合わせています。
 
革ベルトや社外ブレスについては、
個体ごとの雰囲気や時代感を見極めながら、
もっとも自然に見える組み合わせを
選定しています。

 

どの仕様にも“正解”があるわけではなく、
その時計に似合う空気を探しながら
整えています。

 
 
◼︎ StoryWatchより

時計の印象を決めるのは、
文字盤だけではありません。

 

どんなブレスやベルトを合わせるかによって、
その時計が持つ時間の空気は、
驚くほど変わります。

 

新品のように揃えることではなく、

“いま最も自然に、美しく見える姿”

を大切にしながら、
一本ずつ整えています。

 

伸縮ブレスの軽やかさ。

 

細かなコマの陰影。

 

革ベルトの静かな温かみ。

 

使い込まれたブレスの柔らかな馴染み。

 

そのすべてが、
時計が歩んできた時間の一部です。

 

なお、ステンレスブレス仕様については、
撮影時の状態を基準として掲載しています。

 

追加コマなどの付属は基本的になく、
サイズ調整範囲にも限りがあるため、
腕周りサイズについては
商品写真をご確認ください。

  

StoryWatchでは、
一本ごとの個性を見極めながら、
次の持ち主の時間へ
自然につながっていく姿を、
静かに整えています。
 
 

裏蓋に刻まれた、小さな物語

 
ヴィンテージセイコーには、
文字盤だけではなく、
裏蓋にもその時代の思想が刻まれています。

 

獅子のメダリオン。
タツノオトシゴ。
クジラの刻印。

 

それぞれは単なる装飾ではなく、
当時の技術や誇りを象徴する存在でした。

 

さらに、裏蓋に刻まれたシリアルナンバーからは、
その時計が製造された年月を
読み取ることができます。

 

1966年。
1976年。
 
その一本が生まれた“時間”が、
静かに刻まれています。

 

それは単なる番号ではなく、
その時計が時代の中に生まれた証でもあります。

 

時計を裏返した時にだけ見える、
小さな時代の証。

 

StoryWatchでは、
そうした細部も含めて、
一本の魅力として大切にしています。

その時計には、その時代の空気が残っています。

1960年代の実直さ。

1970年代の自由さ。

 

高度経済成長期。
日本製機械式時計が、
世界へ挑み続けていた時代。

 

StoryWatchでは、
製造年月まで含めて時計を管理しています。

 

それは単なるデータではなく、
その時計が生まれた“時代の記憶”だからです。

 
完成品ではなく、
“よみがえっていく過程”も届けたい。 

 
 
 

 
 
 
StoryWatchでは、
未整備・整備中の状態も公開しています。

 

それは、
ヴィンテージ時計の本当の魅力が、
完成後だけにあるわけではないからです。

 

どのような状態から始まり、
どのように整えられ、
再び時を刻み始めるのか。

 

その物語ごと、
届けたいと考えています。

 
あなたの時間に寄り添う一本を。

 
StoryWatchでしか出会えない時計があります。

 

同じ型番でも、
同じ時間を歩んできた時計は存在しません。

 

だからこそ、
その一本との出会いは、
きっと特別なものになります。