【1982年3月製】SEIKO SEIKO 5 7009-876A/自動巻き 金棒織目黒文字盤/オリジナルブレス |未整備
¥999,999($6,322.60)
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未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1982年3月製、SEIKO 5 7009-876A。
自動巻きムーブメントを搭載した一本で、まず目を引くのは文字盤全面に細かな凹凸を刻んだ、織物のような表情を持つ黒文字盤です。
StoryWatchでは、この質感を「織目黒」と呼ぶことにしました。
細かな織目の上に、金色のバーインデックスと針、SEIKOと「5」のエンブレム、そして金縁のデイデイト窓を配置。角度によって黒の濃淡が変化する文字盤と金色のパーツが重なり、1980年代初頭のSEIKO 5らしい少し華やかな表情を残しています。
一方、現在は12時と1時付近のバーインデックスが文字盤から外れています。風防にも傷が確認でき、ケースや裏蓋周辺には汚れや変色、使用に伴う傷が残っています。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点から手を加えず保管することで、外装だけでなく、時計がどのような状態で残されてきたのかをオーバーホール前に確認できるようにしています。
この個体についても現状のまま使用することを前提としたものではなく、外れたインデックスの修復を含め、整備を行うことを前提として管理しています。
裏蓋には「7009-876A」とシリアル「236920」の刻印が確認できます。
裏蓋を開けると、ムーブメントには「SEIKO TIME CORP. 7009A」「SEVENTEEN JEWELS」の刻印が確認でき、Cal.7009Aを搭載しています。
ムーブメント自体には使用に伴う痕跡が見られ、ケース内部の周囲には汚れや変色も確認できます。裏蓋内側には擦れや傷がありますが、画像から明確に判読できる整備記録は確認できません。
現在は不動のため、タイムグラファーによる歩度測定は行えていません。
【測定結果】
・日差:測定不可(不動のため)
・振角:測定不可(不動のため)
・ビートエラー:測定不可(不動のため)
・振動数:21,600振動(Cal.7009A)
【測定結果に対する所見】
・現在は不動です
・不動のため、動作の安定性は確認できません
・現状での実用はできない状態です
・停止の原因については画像だけでは特定できず、油切れや汚れ、各部の摩耗、輪列・脱進機など複数の要因が関係している可能性があります
・文字盤上ではバーインデックスの外れも確認されており、ムーブメントと外装の双方を含めた整備が必要と判断しています
・オーバーホールを前提として扱う個体です
StoryWatchでは、この時計を整備前提の個体として保管しています。
完成した姿だけでは分からない、仕入れた時点での文字盤、ケース、ムーブメントの状態。それらを一度記録したうえで整備へ進めることも、古い時計と向き合う過程のひとつだと考えています。
外れてしまったインデックスも、止まったままのムーブメントも、今はまだこの時計が長い時間を過ごしてきた途中の姿です。
細かな織目を刻んだ黒文字盤と金色の意匠を残し、これから再び時計としての姿を整えていく一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、44,800〜54,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
