【1965年9月製】SEIKO Sportsman 66-9981/手巻き 銀棒白銀文字盤/タツノ |未整備
¥999,999($6,322.60)
残り1点
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未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1965年9月製、SEIKO Sportsman 66-9981。
17石の手巻きムーブメントを搭載した、1960年代半ばのスポーツマンです。
文字盤は、柔らかな光を受ける白銀系のダイヤル。
細身のバーインデックスを配し、中央にはシャープな時分針を組み合わせています。筆記体の「Seiko Sportsman」表記や、6時側の「WATER 30 PROOF」「DIASHOCK 17 JEWELS」の文字も、この時代のスポーツマンらしい表情を残しています。
ケースはシンプルなラウンド型。裏蓋中央にはタツノオトシゴの意匠が残されており、当時のSEIKOらしいディテールを感じられる個体です。
文字盤や風防、ケースには長い年月の中で生じた傷や使用感が確認できます。特に風防には複数の擦り傷が見られますが、現段階ではそれらも含め、仕入れ時の姿をそのまま残しています。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点の状態を尊重し、まずはオーバーホールを行う前の「素の状態」を記録しておくためです。
この個体は現在不動であり、実用を前提とできる状態ではありません。今後の整備を前提として、外装だけでなくムーブメント内部の状態を確認していく必要がある一本です。
搭載されているのは、SEIKOの17石手巻きムーブメント Cal.66A。
裏蓋を開けて確認した範囲では、ムーブメントには経年による使用感が見られるものの、画像上では大きな赤錆や著しい腐食は確認できません。
一方で現在は不動のため、ゼンマイから輪列、脱進機までの状態については、分解前の段階で判断することはできません。
裏蓋内側には、赤い文字で「55.2.19」と読める記録が残されています。
過去に人の手が入ったことをうかがわせる痕跡ではありますが、この数字がいつ、どのような目的で記されたものなのかは現時点では判断できません。そのためStoryWatchでは、意味を推測せず、確認できる記録としてそのまま残します。
使われ、手を入れられながら今日まで残ってきた、その状態自体が確認できる個体です。
【測定結果】
・日差:測定不可
・振角:測定不可
・ビートエラー:測定不可
・振動数:18,000振動(Cal.66A)
現在不動のため、タイムグラファーによる歩度測定は行えていません。
【測定結果に対する所見】
・現状では稼働を確認できていません。
・不動のため、動作の安定性についても確認できない状態です。
・現状のままで実用可能とは判断していません。
・原因については、油切れや油の劣化、輪列・脱進機周辺の抵抗、部品の摩耗など複数の可能性が考えられますが、分解前のため特定はできません。
・ムーブメント内部を確認したうえで、必要な洗浄・注油・調整を行う整備前提の個体と判断しています。
StoryWatchでは、このSportsmanを整備前提の一本として管理しています。
不動であることを含め、現在の状態を隠さず記録しておくことも、古い時計と向き合ううえで大切な工程だと考えています。
これから分解し、ひとつずつ状態を確認していくことで、この66Aが再び時を刻める状態に戻せるのかを見極めていきます。
1965年から約60年。
完成した姿だけでは見えない、整備前の時間まで残された一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、34,800〜39,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
