【1981年7月製】SEIKO SEIKO 5 7009-3040/自動巻き 飾金黒文字盤/オリジナルブレス |未整備
¥999,999($6,322.60)
残り1点
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未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
SEIKO 5。
7009系の自動巻きムーブメントを搭載した、1980年代初頭と考えられる一本です。
ラウンド型のステンレスケースに、黒からチャコール系に見える文字盤。
そこへ金色の針とバーインデックスを組み合わせ、12時・9時・6時位置には細かな面を持たせた特徴的なインデックスが配置されています。
3時位置には曜日と日付を並べたデイデイト表示を備え、曜日には赤色の「SUN」表記も確認できます。
黒い文字盤に金色のパーツを合わせながら、ケースそのものはステンレスカラーという構成で、華やかさを持ちながらもSEIKO 5らしい実用時計としての雰囲気を残しています。
文字盤には細かな汚れや経年による変化が見られ、ケースにも使用に伴う傷があります。
こうした状態も含め、まずは仕入れ時の姿をそのまま記録しています。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点の状態を尊重し、オーバーホールや外装仕上げを行う前に、この時計がどのような状態で残されてきたのかを確認するためです。
未整備の状態だからこそ、機械の汚れや摩耗、人の手が入った痕跡などを確認しながら、これから必要になる整備内容を見極めることができます。
本個体についても、整備を前提として管理しています。
搭載されているのはSEIKO 7009系の自動巻きムーブメントです。
現在は不動です。
画像で確認する範囲では、ムーブメント全体に使用・経年による細かな汚れや傷が見られます。
ローターにも擦れや傷が確認できますが、画像上ではムーブメント全体に著しく広がった錆や大きな腐食は確認できません。
ただし、内部部品や軸受、香箱、輪列、脱進機などの状態については分解前のため判断していません。
裏蓋内側には細かな擦り傷や工具が触れたような痕跡が見られますが、判読できる整備年月などの記録は確認できません。
使われ、そして過去に開閉されてきた時計の状態が、そのまま残されています。
【測定結果】
・日差:測定不可
・振角:測定不可
・ビートエラー:測定不可
・振動数:21,600振動(Cal.7009系)
不動のため、タイムグラファーによる測定は行えていません。
【所見】
・現在は不動です。
・継続した稼働がないため、動作の安定性は確認できません。
・現状のままでの実用はできない状態と判断しています。
・長期間の未整備による油切れ、輪列や脱進機周辺の抵抗、摩耗などが不動に関係している可能性がありますが、原因は分解確認前のため断定できません。
・ムーブメントの状態確認を含め、オーバーホールを前提として扱う個体です。
StoryWatchでは、本個体を整備前提の管理個体として扱います。
完成した時計だけではなく、どのような状態から整備を始めたのかを残すことも、古い時計と向き合ううえで大切な記録だと考えています。
文字盤やケースに残された使用の痕跡、そして現在動いていない7009系ムーブメント。
まずはその状態を記録し、分解によって原因を確認しながら、必要な整備を進めていきます。
1980年代のSEIKO 5らしい意匠を残し、これから機械の状態を一つずつ確かめていく一本です。
