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【1964年1月製】SEIKO Champion 860 86898/手巻き 銀棒白銀文字盤/タツノ |未整備

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【1964年1月製】SEIKO Champion 860 86898/手巻き 銀棒白銀文字盤/タツノ |未整備
未整備| 
 
この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1964年1月に製造された、SEIKO Champion 860 86898です。
17石手巻きムーブメントを搭載したChampion 860シリーズの一本で、白銀の放射文字盤に銀色のバーインデックスを組み合わせた、落ち着きのある上品なデザインが特徴です。
1960年代のSEIKOが実用時計として磨き上げたChampionシリーズは、シンプルな美しさと高い信頼性を兼ね備え、多くの人々の日常を支えてきました。
本個体も、その系譜を受け継ぐ一時計として静かな存在感を放っています。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ当時の姿をそのまま残し、オーバーホール前の状態を記録しています。
これからどのように再生されていくのか、その過程もStoryWatchでは大切な物語として残しています。
搭載ムーブメントは17石手巻きキャリバー。
現在も稼働しており、タイムグラファーでの測定が可能な状態です。
ムーブメント外観は比較的良好で、長年大切に使われてきたことが感じられます。
文字盤には柔らかな白銀の放射仕上げが残り、銀色のバーインデックスとドルフィンハンドが美しく調和しています。
裏蓋にはChampionシリーズを象徴するタツノオトシゴの刻印が残されており、当時のオリジナルディテールを今に伝えています。
実用には分解整備が前提となりますが、再び本来の性能を取り戻す素材として期待できる一本です。

【測定結果】
・日差:約 +24秒/日
・振角:約 221°
・ビートエラー:約 3.9ms
・振動数:18,000振動(Cal.860)

測定結果から読み取れる所見
・現在は稼働しています。
・振角は221°を維持しており、ムーブメントの基本状態は比較的良好です。
・一方でビートエラーは3.9msと大きく、脱進機やテンプの調整が必要な状態です。
・長年の油切れや姿勢差の影響も考えられるため、本来の性能を引き出すには分解整備をおすすめします。
・整備によってさらに安定した精度が期待できる、再生価値の高い個体です。

StoryWatchでは、この個体を整備前の保管個体として記録しています。
約60年という時間を歩み続けながらも、今なお鼓動を刻み続けるムーブメント。
白銀の放射文字盤、タツノオトシゴが刻まれた裏蓋、そして時代を超えて残された姿。
そのすべてを大切に受け継ぎながら、新たな時間へつないでいきたいと考えています。
 
整備を終え、再び穏やかに時を刻み始める日を楽しみにしている一本です。 
 
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、49,800〜54,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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