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【1974年7月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-8010/自動巻き 銀文字盤 |

¥999,999

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【1974年7月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-8010/自動巻き 銀文字盤 |未整備
未整備|

この時計は、いま物語の途中にあります。
1974年7月製、SEIKO 5 ACTUS 7019-8010。

自動巻きムーブメント「Cal.7019A」を搭載したモデルです。
放射仕上げの銀文字盤に、細身のバーインデックスを組み合わせた一本。

余計な装飾を抑えたデザインは、ACTUSらしい実用性と上品さを兼ね備えています。
シンプルだからこそ、文字盤の放射模様やケースラインの美しさが際立ち、1970年代セイコーらしい洗練された雰囲気を感じさせます。
外装には経年による小傷や使用感は見られるものの、ケースフォルムはしっかり残っています。
銀文字盤も比較的コンディションが良く、大きな劣化は見受けられません。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時そのままの状態を残し、オーバーホール前の姿をご覧いただけるよう保管しています。
ムーブメントは21石、自動巻きCal.7019A。
目視の範囲では目立つ錆や破損は確認できず、ローターや受け板も比較的きれいな状態です。
裏蓋内側には「53」と読めるマーキングが残されており、過去に整備を受けてきた痕跡の一つとして確認できます。
現在も稼働は確認できていますが、販売前には分解点検・整備を前提としています。

【測定結果】
・日差:+96秒/日
・振角:335°
・ビートエラー:1.8ms
・振動数:21,600振動(Cal.7019A)

所見
・現在も稼働を確認
・振角335°とトルクは非常に良好
・日差は販売基準を超えている
・ビートエラーもやや大きく調整が必要
・内部状態は良好に見えるが、分解整備を前提とする個体
振角が335°まで出ていることから、ゼンマイの力は十分に伝達されています。
一方で、日差とビートエラーには調整の余地があり、油の状態やテンプ周辺のバランスを含めた分解点検を行うことで、さらに安定した精度が期待できます。
StoryWatchの販売基準を満たすためには、現状のままではなく、一度リセットして本来の性能を引き出す整備が必要と判断しています。
今後は分解洗浄、再注油、精度調整を実施し、ACTUS本来の実用性能を取り戻したうえで販売予定です。
外装についても過度な研磨は避け、ケースラインや当時の雰囲気を残しながら丁寧に整えていきます。
いまはまだ途中ですが、完成を待つ意味のある一本です。

【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、分解整備、精度調整などを行い、日常の中で安心して楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変更となる場合があります。

【想定価格帯】
予定販売価格は、38,800〜44,800円前後を想定しています。

【価格の考え方】
価格はACTUSシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらに文字盤コンディションやケース状態なども踏まえて見立てています。
この個体は振角335°という非常に良好なコンディションを示しており、適切な整備によって本来の性能を十分に引き出せる可能性を感じさせる一本です。

【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。
静かに時を刻み続けてきたこの一本が、再び安心して使える時計へと生まれ変わるまでの過程も、StoryWatchの記録として大切に残していきます。
気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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