【1975年5月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7060/自動巻き 薄桃文字盤 |未整備
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【1975年5月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7060/自動巻き 薄桃文字盤 |未整備
未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1975年5月製のSEIKO 5 ACTUS 7019-7060です。
自動巻きCal.7019Aを搭載した5 ACTUSシリーズの一本で、淡く柔らかな薄桃色の文字盤が印象的なモデルです。
光の当たり方によって銀色にも薄いシャンパンピンクにも見える独特の色合いを持ち、同系統のACTUSの中でも個体差としての魅力を感じさせます。
ケースはACTUSらしいラウンド形状で、細身のバーインデックスと直線的な針を組み合わせたシンプルな構成です。
実用時計としての視認性を確保しながらも、1970年代らしい柔らかな色彩表現が取り入れられており、当時のSEIKOらしい量産機の中の遊び心が感じられる一本です。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点の状態を尊重し、オーバーホール前の姿をそのまま残しています。
内部状態や経年変化を確認できることも未整備個体の特徴であり、本個体も整備前提の状態として保管しています。
文字盤は全体として良好な印象を保っていますが、風防には全体的に擦り傷が見られます。
ケースには使用に伴う小傷や打痕が確認でき、ケース内側や裏蓋周辺には経年による変色やサビ跡が見られます。文字盤には大きな腐食や著しい劣化は確認できず、薄桃色の質感が残されています。
ムーブメントはCal.7019Aを搭載しています。
目視の範囲では大きなサビや腐食は確認できませんが、ケース内部や裏蓋周辺には経年による汚れやサビ跡が見られます。
裏蓋内側には明確な整備記録は確認できず、長く使用されてきた痕跡が残されています。
裏蓋シリアル「552059」より、1975年5月製と判断しています。
【測定結果】
・日差:−231秒/日
・振角:349°
・ビートエラー:6.7ms
・振動数:21,600振動(Cal.7019A)
【測定結果に対する所見】
・現在は稼働を確認しています。
・振角349°と非常に高い数値を示しています。
・一方でビートエラー6.7msと大きく、歩度も−231秒/日となっており、測定値の安定性には課題が見られます。
・タイムグラファー上では継続して測定できていますが、内部調整が適正な状態とは判断できません。
・油切れや過去の調整状態、テンプ周辺のコンディションなどが影響している可能性があります。
・実用には分解整備および点検が前提となる状態です。
今後もStoryWatchでは整備前提個体として管理を行います。
未整備のまま提示している理由は、この時計が受け継がれてきた状態をそのまま記録として残すためです。
文字盤の色味や外観の雰囲気は良好に保たれていますが、測定結果からは内部整備の必要性が読み取れる状態であり、現状を正確に把握するための資料性を持った個体として保管しています。
整備という工程も含めて向き合う価値のある一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、29,800〜34,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
