【1970年10月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7070/自動巻き 銀文字盤 |未整備
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【1970年10月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7070/自動巻き 銀文字盤 |未整備
未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1970年10月製のSEIKO 5 ACTUS 7019-7070です。
自動巻きCal.7019Aを搭載した5 ACTUSシリーズの一本で、放射仕上げの銀文字盤と黒縁のバーインデックスが印象的なモデルです。
丸みを帯びたケースデザインとすっきりとした文字盤構成が特徴で、ACTUSらしい実用性とモダンな雰囲気を感じさせます。
ケースはラウンド形状で、3時位置には日本語・英語の曜日表示と日付表示を備えています。1970年代初頭のACTUSらしく、装飾を抑えながらも視認性を重視したデザインとなっており、日常使いを意識して作られた当時のSEIKOの考え方が伝わってくる一本です。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点の状態を尊重し、オーバーホール前の姿をそのまま記録として残しています。
内部状態や経年変化を確認できることも未整備個体の特徴であり、本個体も整備前提の状態として保管しています。
文字盤は全体として良好な印象を保っていますが、風防には使用に伴う擦り傷が確認できます。
ケースには小傷や経年による摩耗が見られ、裏蓋やケース内側には長年の使用による痕跡が残されています。
ムーブメントはCal.7019Aを搭載しています。
目視の範囲では大きなサビや腐食は確認できませんが、ケース内部や裏蓋周辺には経年による汚れや変色が見られます。
裏蓋内側には明確な整備記録は確認できず、長く使われてきたままの状態が残されています。
裏蓋シリアル「008817」より、1970年10月製と判断しています。
【測定結果】
・日差:+32秒/日
・振角:135°
・ビートエラー:9.9ms
・振動数:19,600振動(Cal.7019A)
【測定結果に対する所見】
・現在は稼働を確認しています。
・タイムグラファー上では測定値を取得できていますが、波形には乱れが見られます。
・振角135°と低く、十分な駆動力が確保できていない状態です。
・ビートエラー9.9msは大きく、テンプのセンターが大きくずれている可能性があります。
・日差は数値上では比較的小さく見えますが、振角およびビートエラーの状態から安定した精度とは判断できません。
・油切れや調整不良、長期保管による内部コンディション低下などの可能性が考えられます。
・実用には整備が前提となる状態です。
今後もStoryWatchでは整備前提個体として管理を行います。
未整備のまま提示している理由は、この時計がどのような状態で受け継がれてきたのかを記録として残すためです。
外観の雰囲気は良好に保たれていますが、測定結果からは内部整備の必要性が読み取れる状態であり、現状を正確に把握できる個体として保管しています。
これから手を入れることで、本来の姿が見えてくる一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、29,800〜34,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
