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【1967年6月製】SEIKO Sportsman Export 6602-9981/手巻き 銀太棒銀文字盤/タツノ |未整備

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【1967年6月製】SEIKO Sportsman Export 6602-9981/手巻き 銀太棒銀文字盤/タツノ |未整備

未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。

1967年6月製のSEIKO Sportsman Export 6602-9981です。

手巻きCal.6602Bを搭載したスポーツマンシリーズの一本で、銀文字盤に太めのバーインデックスを組み合わせたシンプルなデザインが特徴です。
輸出向けモデルらしい端正な表情を持ち、視認性と実用性を重視した設計が感じられます。

ケースはラウンド形状で、日付表示を備えた実用的な構成です。
派手さを抑えた銀文字盤と太棒インデックスの組み合わせは、1960年代後半のSEIKOらしい機能美を感じさせます。長年使われてきた痕跡を残しながらも、当時の雰囲気を十分に伝えてくれる個体です。

現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。

仕入れ時点の状態を尊重し、そのままの姿を記録として残しています。
オーバーホール前の状態を確認できることも未整備個体の特徴であり、この個体も整備前提の状態として保管しています。

文字盤には経年によるわずかな変化や使用感が見られます。
風防には全体的に擦り傷が確認でき、ケースには小傷やメッキ摩耗、ラグ周辺には経年による変色や汚れが見られます。

ムーブメントはCal.6602Bを搭載しています。
目視の範囲では著しいサビや腐食は確認できませんが、経年相応の使用感や汚れは見られます。裏蓋内側には特筆すべき整備記録は確認できず、長年使われてきたままの状態が残されています。

裏蓋シリアル「7603060」より、1967年6月製と判断しています。

【測定結果】
・日差:+193秒/日
・振角:294°
・ビートエラー:2.0ms
・振動数:18,000振動(Cal.6602B)

【測定結果に対する所見】

・現在は稼働を確認しています。
・振角294°は良好な数値で、テンプの振り自体はしっかり確保されています。
・一方で日差+193秒、ビートエラー2.0msと大きなズレが確認されます。
・現状のままでは実用時計として安定運用することは難しい状態です。
・油切れや長期使用による調整ズレ、姿勢差の影響などが生じている可能性があります。
・内部コンディションを含め、整備前提で判断すべき個体です。

今後もStoryWatchでは整備前提個体として管理を行います。

未整備のまま提示している理由は、仕入れ時の状態をそのまま記録し、この時計がどのような状態で受け継がれてきたのかを確認できるようにするためです。
数値上は整備が必要な状態でありながら、しっかりと鼓動を刻んでいることもまた、この個体の現在地を示しています。

整備という工程も含めて向き合う価値のある一本です。

【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、39,800〜54,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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