【1965年5月製】SEIKO 5 Sportsmatic 6619-8050/自動巻き 銀文字盤/クジラ/SS |未整備
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未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1965年5月製、SEIKO Sportsmatic 5 6619-8050。
自動巻きCal.6619Aを搭載した、Sportsmatic 5シリーズの一本です。
銀文字盤に立体的なバーインデックス。
余計な装飾を抑えたデザインは、1960年代のセイコーらしい端正な雰囲気を感じさせます。
当時の実用機でありながら、どこか上品さも備えており、現在見ても飽きのこない一本です。
ケースはステンレススチール製。
経年による小傷や使用感は見られますが、全体としては年代を考えると良好な印象です。
裏蓋にはSportsmatic 5を象徴するクジラマークが残されています。
半世紀以上前の時計でありながら、当時の姿を今に伝えてくれる魅力があります。
現在このモデルは未整備の状態です。
残念ながら現状では不動となっており、動作確認はできていません。
しかしムーブメントを確認したところ、目視の範囲では大きな錆や致命的な破損は確認できませんでした。
内部には過去の整備記録と思われる刻印が残されています。
判読できる範囲では、
『48.6.28』
と思われる記載が確認できます。
正確な内容は断定できませんが、少なくとも過去に人の手による点検や整備を受けながら使われてきた痕跡として残されています。
長い年月の中で受け継がれてきたことが感じられる一本です。
【現状について】
・現在は不動
・振り込みや手巻きによる始動確認はできず
・カレンダー機構は未確認
・ムーブメント外観に大きな腐食は見られない
・分解点検が必要な状態
【所見】
不動の原因は現段階では断定できません。
長期保管による油切れや固着、ゼンマイ周辺の不具合など様々な可能性が考えられます。
6619系ムーブメントは比較的部品供給にも恵まれた実用機であり、適切な整備によって再び動き出す可能性を秘めています。
今後は分解洗浄を前提として、ゼンマイ、輪列、脱進機周辺を含めた点検を行い、再生可能かを確認していく予定です。
外装についても過度な研磨は行わず、当時の雰囲気を残しながら整えていく方針です。
いまはまだ静かに眠っていますが、再び時を刻む日を待っている一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、オーバーホール、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、34,800〜44,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにオリジナル性や文字盤コンディションなども踏まえて見立てています。
クジラマークが残るSportsmatic 5は近年少しずつ注目度が高まっており、状態の良い個体は減少傾向にあります。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。
気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
