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【1972年1月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7060/自動巻き 水色円縁青文字盤 |未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
 
1972年1月製、SEIKO 5 ACTUS 7019-7060。
自動巻きCal.7019を搭載した、5 ACTUSシリーズの一本です。
深い青文字盤の外周を淡い水色のリングが囲む印象的なデザイン。
光の当たり方によって表情が変わり、落ち着いた青にも鮮やかな青にも見える独特の魅力があります。
バーインデックスと直線的な針の組み合わせはシンプルながら存在感があり、1970年代初頭らしい爽やかな雰囲気を感じさせます。
外装には経年による小傷や使用感が見られます。
風防にも擦れ傷がありますが、文字盤の印象を大きく損なうものではありません。
文字盤は経年を考えると比較的良好な状態を保っており、このモデルらしい色味も十分に残されています。
裏蓋には当時のSEIKOロゴが残り、長い年月を経て受け継がれてきた個体であることが感じられます。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
ムーブメントは21石、Cal.7019。
目視の範囲では大きな錆や致命的な損傷は確認できません。
ケース内部には複数の手書き記録が残されています。
判読できる範囲では、
『48.9.30 調整済』
『52.4.20 油切れ』
と思われる記載が確認できます。
正確な内容は断定できませんが、過去に整備や点検を受けながら使われてきた痕跡として残されています。
半世紀以上の時間を歩んできた時計ならではの履歴と言えるかもしれません。

【測定結果】
・日差:+77秒/日

・振角:165°

・ビートエラー:0.0ms

・振動数:21,600振動(Cal.7019)

【所見】
・稼働は確認できている

・ビートエラーは良好

・振角はやや低め

・日差は大きく進み傾向

・油切れや潤滑不足の可能性がある

・販売基準には未達
ビートエラーは非常に良好な数値を示していますが、振角165°と日差+77秒からは、十分なトルクが伝達できていない状態がうかがえます。
現時点でも動作は継続していますが、本来の性能を発揮するためには分解点検と再整備が必要と判断しています。
今後は分解洗浄、再注油、テンプ・脱進機周辺の点検調整を行い、安定した状態で楽しめる一本を目指します。
外装についても過度な研磨は行わず、当時の雰囲気を残しながら整えていく予定です。
いまはまだ途中ですが、1970年代の青文字盤が持つ魅力を十分に感じさせてくれる一本です。

【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。

【想定価格帯】
予定販売価格は、34,800〜39,800円前後を想定しています。

【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらに文字盤コンディションや色味の希少性なども踏まえて見立てています。

【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。
気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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