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【1974年5月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-8010/自動巻き 黒文字盤 |販売中

¥36,800

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【1974年5月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-8010/自動巻き 黒文字盤 |販売中

1974年5月。
この時計が生まれた、その時間から、いまも静かに続いています。

SEIKO 5 ACTUS 7019-8010。
自動巻きCal.7019Aを搭載した、1970年代のセイコーを代表する実用機のひとつです。

丸みを帯びたケースラインに、放射状の表情を見せる黒文字盤。
そこへ立体的なバーインデックスと細身の針が組み合わされ、ACTUSらしい都会的な空気感を形作っています。

派手さではなく、日常に自然と溶け込むことを前提に設計された一本。
その中でも本個体は、ケースラインと文字盤のバランスが非常に整っており、当時の実用品としての魅力を穏やかに残しています。

黒文字盤には経年に伴うわずかな変化や微細な線傷が確認できますが、全体の印象を大きく損なうものではなく、光の角度によって静かな表情の変化を見せています。
針・インデックスも過度な劣化は見られず、経年機として自然な状態を保っています。

ケースには小傷や使用感が確認できますが、ラグのラインやケースフォルムはしっかり残されており、過度な研磨による痩せは強く感じられません。
風防には細かな線傷が見られるものの、視認性は保たれており、日常使用において大きな支障は感じにくい状態です。

ブレスレットは、アタッチメントによって長さ調整が可能なステンレスブレスを装着。
この時代らしい軽快さがあり、ケースとの一体感も自然にまとまっています。

本個体は、StoryWatchにて注油・調整を中心とした簡易整備を実施しています。
分解清掃は行っていませんが、動作状態の確認を行いながら、実用を見据えた範囲で状態を整えています。

内部には経年機らしい変化が見られるものの、現在は安定した稼働を確認しています。
過度に仕上げすぎず、この個体が持つ時間の痕跡を残した状態です。

裏蓋内側には、StoryWatchにて実施した整備日を記録するスタンプを押印しています。
どの時点で整えられた個体であるかを明確にし、次に受け継がれるための基準として残しています。

【測定結果】
・日差:+10秒/日
・振角:270°
・ビートエラー:0.9ms
・振動数:21,600振動(Cal.7019A)

▶︎ 稼働は安定して確認できている状態です
▶︎ 振角も十分に確保されており、実用を見据えられる数値と判断しています
▶︎ ビートエラーはやや見られるものの、経年機としては許容範囲内です
▶︎ 姿勢差や使用環境によって日差は変動します
▶︎ 分解整備個体とは異なり、継続的な状態確認やメンテナンスを前提とした個体です

ケース径約37mm、厚み約10.6mm。
現代の装いにも自然に馴染むサイズ感で、黒文字盤特有の引き締まった印象を持ちながら、過度に主張しすぎないバランスがあります。

静かな光沢を持つ文字盤と、使われ続けてきた外装。
そこへ、現在まで動き続けてきたムーブメントの鼓動が重なり、この個体ならではの空気感を形作っています。

過去と現在をつなぎながら、これからの時間に寄り添っていくための一本です。

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¥36,800

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