【1966年2月製】KING SEIKO King Seiko 4402-8000/手巻き 白銀文字盤/メダリオン |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1966年2月製、KING SEIKO 4402-8000。
手巻き式、Cal.4402Aを搭載した25石モデルです。
44KS系らしい端正なケースラインに、落ち着いた白銀文字盤。
鋭さと静けさを併せ持つデザインは、後年のキングセイコーとはまた異なる、“初期44KSらしい緊張感”を感じさせます。
文字盤は全体として整った印象を保っており、バーインデックスや針の輝きも残っています。
経年による細かな変化は見られるものの、過度に荒れた印象はなく、1960年代半ばの空気感を自然にまとった個体です。
ケースには小傷や打痕、擦れが見られます。
ラグ周辺には使用感もありますが、全体のフォルムはしっかり残っており、過度に磨かれていない自然な雰囲気があります。
裏蓋のメダリオンも残存しています。
周囲に経年による浮きや変形は見られるものの、盾紋章はしっかり確認でき、当時の存在感を現在まで伝えてくれています。
現在このモデルは未整備状態です。
リューズ破損により巻き上げ・操作に難があり、不動となっています。
ムーブメントの詳細確認までは至っていませんが、外観上は極端な腐食や致命的な破損は確認できていません。
ただし、長期保管による油切れや内部抵抗、巻真周辺の損傷など複数の要因が考えられるため、分解点検を前提としています。
44KS系は、適切に整備されてこそ本来の美しい鼓動を取り戻すムーブメントです。
現状は静止していますが、その分だけ“再生の余地”を強く感じる一本でもあります。
今後は、リューズ・巻真周辺の確認を含め、分解洗浄、再注油、テンプ・輪列の点検調整を実施予定です。
外装についても、過度な研磨は避けながら、44KSらしいケースラインと当時の質感を大切に整えていく方針です。
いまはまだ途中ですが、再び時を刻み始める瞬間を待っている一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気や時代性を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、部品交換、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、158,000〜198,000円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、44KS系としての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにメダリオン残存状況やケースコンディションなども踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。
気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
