【1972年5月製】KING SEIKO King Seiko 5626-7000/自動巻き 金白文字盤 |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1972年5月製、KING SEIKO 5626-7000。
自動巻き、Cal.5626Aを搭載したハイビートモデルです。
毎時28,800振動の鼓動を持ち、当時のセイコーが精度と実用性を高い次元で両立させようとしていた時代を体現しています。
金色ケースに金白文字盤。放射仕上げのダイヤルは中心から柔らかく光を広げ、ゴールドのインデックスと針が静かに調和しています。
6時位置には「KS HI-BEAT」表記。派手さはありませんが、王道の気品が宿る表情です。
ケースはフルケース一体型構造。
裏蓋が外れる構造ではなく、前面からアプローチする設計思想は、この時代のキングセイコーらしい堅牢性への意識を感じさせます。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
ムーブメントには「SEIKO 25 JEWELS JAPAN 5626A」の刻印を確認。
ローターや受け周辺に大きな腐食は見受けられず、全体としては整った印象です。
テンプは振れ、稼働自体は確認できています。
裏蓋外側には
「SEIKO KS」
「5626-7000」
「250265 JAPAN A」
の刻印を確認。
【測定結果】(参考値)
タイムグラファーによる現状確認です。
(整備中のため、今後数値は変動します)
日差:-6秒/日
振角:165°
ビートエラー:0.7ms
振動数:28,800振動(Cal.5626A)
所見
*現状、日差は-6秒/日で推移(整備前の参考値)
ビートエラー0.7msで、まずは許容域
*一方で振角165°は低めのため、分解洗浄・注油・抵抗点の解消での底上げ余地あり
*ハイビート本来の伸びやかな振れを取り戻してから、仕上げとして最終調整へ進めます
完成を待つ意味のある一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、98,000〜128,000円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
