【1978年7月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-8010/自動巻き 白文字盤/新印 |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、まだ手を加えていない状態で保管されています。
1978年7月製、SEIKO 5 ACTUS 7019-8010。
自動巻きムーブメントを搭載した後期アクタスの一本で、白文字盤にバーインデックスを配したシンプルな構成が特徴です。
無駄を削ぎ落とした端正なデザインの中に、実用時計としての完成度が静かに宿っています。
文字盤は全体として明るく清潔感のある印象を保っており、経年によるわずかな変化は見られるものの、視認性を損なうような大きなダメージは確認できません。
「ACTUS」ロゴは後年仕様の新しい書体となっており、シリーズ終盤の個体であることを感じさせます。
現在このモデルは、あえて整備を行っていない状態でご紹介しています。
仕入れ時点の状態を尊重し、オーバーホール前の素の状態を確認できる段階として保管している個体です。
整備前提の時計として、そのままの状態を見極めていくための位置付けとなります。
ムーブメントはCal.7019Aを搭載。
ローターや各輪列の構成は確認できるものの、内部には錆の発生が見受けられます。
特にローター周辺や地板にかけて腐食の痕跡があり、長期間にわたり湿気の影響を受けていた可能性が考えられます。
現状は不動であり、テンプの動作も確認できない状態です。
ケース内周や裏蓋にもサビや汚れの付着が見られ、パッキン周辺の劣化も進行しています。
外装には小傷や擦れが確認され、風防にも使用に伴う傷が見受けられますが、いずれも経年相応の範囲に収まっています。
裏蓋内側には手書きによる記載が残されており、過去に誰かの手によって管理・扱われてきた痕跡が感じられます。
定期的な点検や整備の意識があった可能性もあり、この個体が大切に扱われてきた時間を静かに物語っています。
【測定結果】
・日差:測定不可
・振角:測定不可
・ビートエラー:測定不可
・振動数:21,600振動(Cal.7019A)
(不動のため測定不可)
・現在は動作していない状態
・テンプの動作確認不可
・内部に錆が発生している状態
・動作の安定性は確認できない
・現時点での実用は困難
・油切れおよび腐食の影響が想定される
・ケース内周および裏蓋にサビあり
・整備前提であるという判断
本個体は整備前提の個体として位置付けており、現状の状態をそのまま開示することを目的として取り扱っています。
外装の雰囲気と内部コンディションのギャップを含め、この個体が歩んできた時間をそのまま確認できる状態です。
適切な整備を施すことで、本来の機能を取り戻す余地を残した一本です。
