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【1969年11月製】KING SEIKO King Seiko 5625-7000/自動巻き 白文字盤/メダリオン |未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。

1969年11月製、KING SEIKO 5625-7000。
自動巻き、ハイビート28,800振動のCal.5625Aを搭載したモデルです。

端正なホワイトダイヤルは、経年によりわずかに柔らかなトーンへと変化し、光の当たり方で表情を変える落ち着いた質感を見せています。
シャープなバーインデックスとドルフィン針、そして「KS HI-BEAT」の控えめな主張。
実用性と美しさを高い次元で両立した、キングセイコーらしい一本です。

ケースはエッジをしっかり残しながらも、小傷やスレがリアルな経年として現れており、過度な研磨が入っていない自然なコンディション。
裏蓋のKSメダリオンも鮮明に残っており、個体としての魅力をしっかり保っています。

現在このモデルは、オーバーホール前の整備状態です。
稼働は確認できており、タイムグラファー上でも一定の動きは見られますが、数値から判断すると本来の性能には届いていない状態です。

ムーブメントはCal.5625A、25石の自動巻きハイビート機。
内部の状態は比較的良好で、大きなダメージは見受けられませんが、油分の劣化や姿勢によるバラつきが見られ、安定性に課題があります。
裏蓋内には「18.1.9」などの手書き整備記録が確認でき、過去に人の手が入りながら大切に扱われてきた履歴も感じられます。

【測定結果】
・日差:計測安定せず(表示不安定)
・振角:224°
・ビートエラー:1.8ms
・振動数:28,800振動(Cal.5625A)

所見
・稼働はしているが測定値が安定しない状態
・振角は中程度で、エネルギーは確保されている
・ビートエラーや姿勢差にややバラつきあり
・油切れおよび調整ズレの影響が見られる
・現状では販売基準には未到達

今後は分解洗浄を前提としたオーバーホールを行い、ハイビートらしい安定した精度へと整えていきます。外装は現状の雰囲気を活かしつつ、過度な仕上げは行わずバランス重視で仕上げる予定です。

いまはまだ整備の途中段階にありますが、実用機としての信頼性と、キングセイコーらしい品格を取り戻してから世に送り出したい一本です。

【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、98,000〜128,000円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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