【1967年2月製】SEIKO Sportsman Export 6602-9981/手巻き 金棒針銀文字盤/金ケース/タツノ/60年代純正風ブレス |販売中
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【1967年2月製】SEIKO Sportsman Export 6602-9981/手巻き 金棒針銀文字盤/金ケース/タツノ/60年代純正風ブレス
1967年2月。
この時計が生まれた、その時間から始める。
高度経済成長のまっただ中、日本の腕時計が世界へ向けて歩みを進めていた時代に製造された一本です。
約60年という年月を経た現在も、静かに時を刻み続けています。
本個体はSEIKO Sportsman Export 6602-9981。
17石手巻きムーブメントを搭載したスポーツマンシリーズの輸出仕様で、文字盤には放射仕上げの銀文字盤、金色のバーインデックスと針が組み合わされています。
直径約35.9mmのケースは、現代でも十分に使いやすいサイズ感です。
ラウンドケースに細身のベゼル、端正なラグ形状が組み合わされ、60年代セイコーらしい上品な佇まいを感じさせます。
また、本個体には当時の雰囲気をよく残した60年代純正風の伸縮ブレスレットを装着しています。
実用性だけでなく、時代感そのものを腕元で楽しめる組み合わせになっています。
【コンディション】
文字盤は全体として良好な状態を保っています。
経年によるごくわずかな変化は見られるものの、放射仕上げの銀色は現在も美しく残っており、光の当たり方によって柔らかな表情を見せてくれます。
金色のインデックスと針も良好な状態を維持しており、視認性とデザイン性を両立しています。
ケースは使用に伴う小傷や打痕が見られますが、大きく印象を損なうものではありません。
今回、ケースの金メッキ再塗装を実施しており、当時の華やかな雰囲気を感じられる外観へ整えています。
風防は新品へ交換済みです。
透明度も高く、文字盤本来の表情をしっかりと楽しめる状態です。
裏蓋のタツノオトシゴメダリオンも良好に残っており、このモデルらしい魅力のひとつになっています。
【ムーブメント・整備状態】
本個体はStoryWatchにて簡易オーバーホールを実施しました。
ムーブメントの分解清掃、注油、歩度調整を行い、現在は安定して稼働しています。
内部には大きな腐食や深刻なダメージは見られず、長年大切に使われてきたことが感じられるコンディションです。
また、ケース洗浄、風防交換、ケース金メッキ再塗装も実施しています。
裏蓋内側には、StoryWatchにて実施した整備日を記録するスタンプを押印しています。
どの時点で整えられた個体であるかを明確にし、次に受け継がれるための基準として残しています。
整備済みの個体ではありますが、1967年製のヴィンテージウォッチであることに変わりはありません。
現代の新品時計と同等の性能を保証するものではなく、経年機としての特性をご理解いただいたうえでお楽しみいただければと思います。
【測定結果】
・日差:-19秒/日
・振角:201°
・ビートエラー:0.6ms
・振動数:18,000振動(Cal.6602B)
【所見】
・手巻き時計として安定した稼働を確認しています
・振角は200°を超えており、実用上は十分な動作状態と判断しています
・ビートエラーも大きな問題は見られません
・日差は実用範囲内ですが、着用環境や姿勢差により変化します
・約60年を経たムーブメントのため、現代機のような高精度を目的とした個体ではありません
・定期的なメンテナンスを前提にお楽しみいただくヴィンテージウォッチです
【使用イメージ】
派手さを主張する時計ではありません。
しかし、光を受けて柔らかく輝く銀文字盤と金色のインデックスは、シャツやジャケットに自然に馴染み、落ち着いた存在感を見せてくれます。
1967年生まれの方にとっては、自身と同じ時間を歩んできた一本として。
また、大切な節目や記念年に寄り添う時計としても魅力を感じられる個体です。
伸縮ブレスレットの軽快な装着感も含め、60年代の空気感をそのまま腕元で味わえる一本ではないかと思います。
約60年という時間を経て、なお静かに時を刻み続ける。
過去と現在をつなぐ存在として寄り添う一本です。
【ご購入前に】
本個体は製造から長い年月を経たヴィンテージ時計です。
外装には小傷や経年変化が見られ、内部についても現行品のような均一な精度や状態を前提としたものではありません。
現在は動作確認および測定を行い、実用可能な状態を確認しておりますが、
日差や精度、持続時間などは使用環境や姿勢差により変化する可能性があります。
また、防水性能については保証しておりません。
日常使用においても、水濡れには十分ご注意ください。
本商品は、現代の工業製品とは異なる「時間を経た個体」であることをご理解のうえ、
その特性も含めてお楽しみいただける方へお届けできれば幸いです。
