【1971年1月製】SEIKO 5 ACTUS 7019-7060/自動巻き 薄金文字盤 /オリジナルブレス |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1971年1月に製造された、SEIKO 5 ACTUS 7019-7060。
自動巻きムーブメントを搭載し、薄く淡い金色の文字盤が静かな存在感を放つ一本です。
角の立ったケースラインと、ACTUSらしいシャープさの中に、どこか柔らかな表情を感じさせるデザインが特徴で、経年によって生まれた色味の変化もこの個体ならではの魅力となっています。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
稼働自体は確認できているものの、長期使用を前提とするには内部状態を一度整えた方が良いと判断し、いまは販売前の準備段階として向き合っています。
ムーブメント内部には大きな腐食や致命的なダメージは見られず、全体としては比較的素直な印象です。
裏蓋内側には「96.1.H」と手書きの記録が残されており、過去に何らかの整備、あるいは点検が行われてきた痕跡が確認できます。
長い年月の中で、人の手を経ながら使われ続けてきた時計であることが、静かに伝わってくる個体です。
【測定結果】
・日差:+12秒/日
・振角:約175°
・ビートエラー:9.9ms
・振動数:21,600振動(Cal.7019A)
・現時点でも稼働は安定しており、時計としての動作は確認できています
・一方で振角はやや低めで、ビートエラーも大きく、精度のばらつきが見られます
・この状態のままでは販売水準には達していないと判断しています
・油切れや脱進機周りの調整不足、カレンダー機構を含めた全体的なリフレッシュが必要と考えられます
今後はオーバーホールを実施し、内部状態を整えたうえで精度調整を行う予定です。
そのうえで、ACTUS本来のリズムと表情を取り戻した状態で、あらためてご案内したいと考えています。
いまはまだ途中ですが、完成を待つ意味のある一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、41,800〜46,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
