1/5

【1966年10月製】SEIKO 5 Sportsmatic 6619-8060/自動巻き 曜日銀文字盤 /クジラ/還暦|未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
この個体は、ケース・風防ともに傷が多めで、まずは外装のリペア再生から取り掛かる予定です。

裏蓋裏には赤文字で 「5/12」「6/17」らしきメンテナンス痕 が残されており、過去に複数回の整備を受けてきたと考えられます。
ただし近年のオーバーホール履歴は読み取れず、内部の状態は“年式相応”といえる段階でした。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。

タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。
 
【測定結果】(Beat Rate:18,000 bph 設定)
※ゼンマイをしっかり巻き上げ/6時位置セット/5分観察
● RATE(歩度): 0 s/d(→その後すぐ停止)

● AMPLITUDE(振り角): 0°

● BEAT ERROR: 0.0 ms

● グラフ波形:計測開始直後に消失 → 停止

▶︎ 測定から読み取れる状態
*計測開始直後に動作が止まるため、最低限のトルクがムーブメントに伝わっていない状態。
*歩度が“0表示”のままというのは「止まりかけの時計」を拾っただけで、実際の性能を示す値ではありません。
*条件によっては巻き上げ直後に一瞬動くものの、テンプの振りは極めて弱く、安定性がありません。
*自動巻きのローターは動いており、機械としては生きているが、油切れ・汚れ・摩耗が混在している可能性が非常に高い段階です。

▶︎ 総合評価(整備前)
この個体は、「動作はしているが時計としての性能には到達していない」という典型的な状態です。

ただし、分解画像を見る限り 致命傷となる破損は見られず、
オーバーホール・洗浄・給油・テンプ調整・姿勢差調整で復活可能な範囲 の印象です。

【還暦シリーズとして】
1966年10月製造の“同い年の一本”。

外観は年相応の傷がありながら、長い時間を旅してきた力強さも感じます。

一方でムーブメントは繊細で、まるで「今ここで休んでいるかのように」計測器の前で動きを止めました。
これは、ただ劣化しているのではなく、
「時間を取り戻す準備がまだ整っていないだけ」
——
そんな印象を受ける一本です。

丁寧な分解清掃と調整を経て、本来の力強い“クジラ 6619”の鼓動を取り戻し、

還暦記念としてふさわしい姿に仕上げていきます。 
 
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、58,000〜79,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

Currently international shipping unavailable

¥999,999

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品