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【1970年2月製】SEIKO 5 ACTUS 6106-8420/自動巻き Cライン銀文字盤 /オリジナルブレス|未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
この年代ならではの“都会的アクタス”を感じる一本。
1969〜70年のアクタスは、5スポーツよりも落ち着きを帯びた“都会派モデル”として企画されていたシリーズで、
この Cラインケース × シルバーダイヤル はまさに当時のデザイン言語を凝縮した一本です。
面取りの強いケースに対し、文字盤はすっきりとミニマル。
そのバランスがとにかく秀逸です。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。

タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。

【測定結果】(Timegrapher/フル巻き後)
* 日差:−3 s/d
*振り角:182°
*ビートエラー:0.0 ms
*振動数:21,600/h(6振動)

▶︎ 分析 — Cal.6106 の“らしさ”と今回の個体の傾向
● 6106系の特徴:
*セイコーの中期自動巻きの主力キャリバー。
*“カレンダー早送り構造が特殊”で、経年個体では不調になりやすい。
*もともと振り角はやや低めになりやすく、元気な個体でも200°前後が基準。
● 今回の個体について:
*振り角182°は、未整備品としては妥当な数値。
*ビートエラー0.0 ms は非常に優秀で、輪列バランスの健康さを示す。
* 日差−3秒は素晴らしく、内部の摩耗は少ない可能性。
* ただし、油切れによる摩擦増加が見られ、このまま使用すると振り角がさらに低下する恐れあり。
→ 結論:
“フルメンテ次第で一気に蘇るポテンシャルを持った6106”
という評価になります。

【この個体について】
オリジナルの風防は細かな擦り傷が多く、ケース側も使用キズが散見されます。

しかし、文字盤の銀サンレイは大きな痛みがなく、年月を重ねたアクタスとしては非常に良い保存状態。
針の黒ライン、控えめなバーインデックス、Cラインケースの滑らかな面構成。

 
どこを切り取っても “1970年の空気を閉じ込めたデザイン” が味わえる一本です。
整備後には、アクタスならではの軽快な自動巻き音と、秒針がスッと伸びる美しい動きが取り戻されるでしょう。

【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、41,800〜46,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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