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【1971年11月製】SEIKO 5 ACTUS 6106-7520/自動巻き 銀文字盤 |未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
現在このモデル【1971年11月製 SEIKO 5 ACTUS 6106-7520/自動巻き 銀文字盤】は、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。

タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。
 
【測定状況とコンディションについて】
本個体は タイムグラファーにセットしても、数値が表示される前に計測が途切れる という状態でした。
*表示が出る前に振動検出が失われるため、
正確な Rate(歩度)・Amplitude(振り角)・Beat Error(ビートエラー)は計測不可。

これは、
*ゼンマイの供給トルク不足
*輪列の摩擦増大
*ヒゲゼンマイの癒着または作動不良
*自動巻き機構の汚れ蓄積
などが組み合わさったときに見られる典型的な症状で、「オーバーホールを必要とするサイン」 と言えます。

▶︎ 測定から読み取れるストーリー
この 6106-7520 は、これまでの所有者のもとで長く実働を続け、
最後の数年は潤滑がほぼ尽きた状態で動き続けていた可能性 が高いです。
その結果、
いまは
「鼓動しようとするが、力が持たずに止まってしまう」
というまさに “眠りについたムーブメント” の状態。
しかし、ゼンマイを巻いた際に一瞬だけ動くことから、
輪列・テンプはまだ再生の余地をじゅうぶん残している と判断できます。
 
これは StoryWatch の“再生テーマ”にぴったりの一本で、
適切なOHを施せば、まだまだ本来の6106らしい安定した鼓動を取り戻す余白 が感じられます。

▶︎ 現状のポイント
*計測は数値が安定せず表示不可(=内部の摩耗・乾燥が進行)
*テンプは弱いながらも生きており“再生可能”
*裏蓋内側は比較的クリーン → 過去の大きな修理歴の痕跡は薄い
* 文字盤・針の状態は良好で、蘇れば美しい一本になるポテンシャルあり

▶︎ 今後の再生ポイント
*輪列洗浄および軸受け点検
*香箱(ゼンマイ)の動作チェック
*テンプ・ヒゲゼンマイのコンディション確認と調整
* 自動巻き機構の固着清掃
*必要に応じてパーツ交換

最後に
「測定値が出ない」=終わりではなく、“はじまりのサイン”。

この 6106-7520 はまさに、
職人の手を待っている状態の一本 です。
 
StoryWatch らしい“再生のストーリー”が描ける個体として、
今後のメンテナンスで命を吹き返す瞬間がとても楽しみです。 
 
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、29,800〜34,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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