【1977年9月製】SEIKO 5 ACTUS 6306-5000/自動巻き 横長四角銀文字盤 |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1977年製の後期アクタスらしい、横長スクエアケース × 立体的な銀文字盤 が魅力の一本です。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
ケースは使用傷こそありますが 打痕や劣化の深い傷がなく、再生後に大きく化けるポテンシャルあり。
文字盤は独特のエンボスパターンで、光を帯びるたびにクラシックとモダンが混じるような深みを見せます。
スクエア系アクタスは流通数が少なく、70’s感が一気に出るため、StoryWatchのラインナップでも“隠れ人気枠”になる可能性大です。
タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。
【測定結果について】
本個体は 6306A(21石) を搭載した、後期アクタスらしいスクエアケースのモデルです。
タイムグラファー計測では以下の数値が確認できました。
*日差:−73秒/日
*振り角:199°
*ビートエラー:3.1ms
*テンプ数:21,600振動
値としては“要整備域”ですが、グラフは安定しており、テンプの動きに乱れはありません。
このタイプのケースは内部に湿気やオイル劣化を抱えやすく、その影響がストレートに数値に表れている状態と言えます。
▶︎ プロ視点での分析
*日差 −73秒/日
6306の設計的にはまだ巻き返し可能な範囲。
油切れ・輪列抵抗の大きさが主な原因とみられます。
*振り角 199°
OH前のアクタスではよく見られる値で、香箱周りのトルク伝達が弱っている典型的パターン。
*BE 3.1ms
後期アクタスの調整機構(緩急針・片方のみの調整)が影響しやすく、この数値は“オーバーホール後に大きく改善する”タイプ。
「不調だが、全体のリズムは整っている健康的な不調」
つまり、直る前提の弱り方をしている一本です。
輪列の固着や油切れで数値が落ちているだけで、致命的ダメージは感じられません。
【この個体について】
ムーブメントは前述の通り要整備ですが、数値からみる限り再生には十分に応えてくれる状態です。
丁寧なOHとケース磨き、風防交換(または研磨)で 驚くほど表情が変わる“伸び代しかない個体” と言えます。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、29,800〜34,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
