【1974年10月製】SEIKO 5 ACTUS 6106-8660/自動巻き 青文字盤 |未整備
¥999,999
残り1点
未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
1974年10月に製造された SEIKO 5 ACTUS 6106-8660。
5アクタス後期世代を象徴する、
吸い込まれるような深いブルーサンレイ文字盤 × ゴールドトーンの差し色が、
70年代中盤の“都会的で大人びた SEIKO デザイン”を美しく残した一本です。
ケースはアクタスらしいシャープなラグ形状を保ち、
文字盤の艶感・インデックスのエッジも良好。
秒針・分針の光沢もそのまま残り、
ジャパン・ヴィンテージらしい気品のある存在感があります。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
裏蓋内には軽い整備痕が見られ、
前オーナーによるメンテナンスの気配が感じられることからも、
本個体が大切に受け継がれてきたことが伺えます。
タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。
【測定結果と技術コメント】
本個体は Cal.6106A(自動巻/ハックなし) を搭載した 5アクタスの後期モデル。
タイムグラファー測定では、以下の結果となりました。
*日差:+15 秒/日
* 振り角:162°
*ビートエラー:0.7 ms
*測定姿勢:ダイヤルアップ
総評としては「非常に素直なコンディションを維持しているムーブメント」です。
6106系では振り角は150°台〜170°台で安定挙動に入ることが多く、
本個体の 162°は実働個体として十分に健全な数値。
ビートエラー0.7ms も古い個体としては優秀で、
テンプの等時性も確保されており線形の乱れが少ない点が好印象です。
+15s/d という日差も実用帯で安定しており、
整備履歴による“軽い調整痕”が感じられる挙動と言えます。
これらから、
「ヴィンテージとして安心して日常使用に移行できる準備段階」
と評価でき、販売前チェックとしても申し分のない状態です。
■ この個体について
ムーブメントの測定値も安定しており、
「この年代のアクタスの中でも、状態の良い“当たり個体”」 と判断できます。
今後のOHでさらに時を刻む精度が引き出される、
将来性のある一本です。
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、29,800〜34,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。
