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【1968年9月製】SEIKO 5 SPORTS 6119-6020/自動巻き 銀文字盤/未整備

¥999,999

残り1点

未整備|この時計は、いま物語の途中にあります。
この一本は、1968年製 SEIKO 5 SPORTS 特有の“若々しい冒険心”をそのまま残した個体。
現在このモデルは、オーバーホールおよび精度調整のため整備中です。
外装には長年の使用痕が刻まれ、風防・ケースともに傷は多め。
しかし、その分だけ「実際に使われてきた歴史」が手触りとして感じられます。
裏蓋を開くと搭載されているのは Cal.6119A(21石・自動巻き)。

回転ローターの動きは素直で、油切れを感じるような重さはありません。
前オーナーが比較的しっかり使い続けてきた印象で、ムーブメント自体は視覚的に健全です。

タイムグラファー測定において、下記の数値が確認されています。

【タイムグラファー測定結果】
*日差:+78秒/日
*振り角:226°
*ビートエラー:0.1ms
*Lift Angle:54°(設定値)
*姿勢差:やや大きめだが許容範囲内

▶︎ 読み取りポイント
① 日差+78秒/日
完全に整備前の古典的6119としては“よくある状態”。

長期間オーバーホールされていない個体が示す典型的な値で、再調整すれば改善可能です。
② 振り角226°
50年以上ノンメンテの6119は180°台まで落ち込むことも珍しくありません。

今回の226°は「まだ生きている」ことの証で、テンプ・ヒゲゼンマイの健全性は比較的良好。
③ BE(ビートエラー)0.1ms
ここが素晴らしい。
古い自動巻きでここまで揃っているのは珍しく、
ヒゲゼンマイの状態・テンプ偏心の少なさを示す優秀値。

これは整備後にかなり良い精度が期待できるポイント。

【この個体について】
・ベゼル内側リングが回転する“スポーツモデルらしい”構造が魅力

・外装は傷が多く、まさに「使われて育った5スポ」

・ムーブメントは視認上クリーンで、6119Aらしい軽やかなローター回転が残る

・裏蓋の赤字メモから、1986年頃に整備された記録らしきもの(詳細不明)

・現状精度は大幅進みで安定している

→ つまり「整備されればポテンシャルはかなり戻る」タイプ

【総評】
この6119-6020は、ビンテージ SEIKO 5 SPORTS の“らしさ”が濃厚に残る一本。
外装はハードに使われた痕跡が魅力として残り、
ムーブメントは古いながらも非常に素直で、未来の再生に期待が持てるコンディションです。
「使われながらも壊れずに動き続けてきた」
そんな50年以上の実直な歴史を感じさせる個体です。 
 
【再生について】
StoryWatchでは、この個体が本来持っている雰囲気を大切にしながら、実用性と美観のバランスを見て整えていく予定です。
必要に応じて風防交換、外装クリーニング、点検、調整などを行い、日常の中で自然に楽しめる状態を目指します。
整備内容は、今後の確認によって変わる場合があります。
【想定価格帯】
予定販売価格は、35,800〜49,800円前後を想定しています。
【価格の考え方】
価格は、型番やシリーズとしての市場価値をベースに、現状の状態、整備内容、交換部品の有無、さらにフルオリジナル、純正ベルト・純正ブレス、箱札、レア文字盤といった要素も踏まえて見立てています。
【ご案内】
現時点では未整備のため、販売準備中の個体です。気になる一本として、まずはご覧いただけましたら嬉しいです。

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